ニット専用のパターンになります。
ニット用の糸、ミシン針、ロックミシンをご用意ください。

２本針4本糸のロックミシンをお持ちの方は
裾以外の部分は本縫いと端処理を同時にする事ができます。

作り方

１：肩を縫い、ロックミシンで端を処理します。
伸び止めテープやウーリースピンテープを縫い込んでおきます。

２：衿になるリブを縫います。
V字に縫い、谷間をはさみでカットします。

縫い目を割って開き、二つ折りにしておきます。

３：リブ衿を付けます。

中心を合わせて1cmほど縫います。
前身頃と衿の中心をまち針で確かめながら合わせます。

身頃の縫い代に切り込みを入れます。

残りの衿を均等になるようにまち針で止めます。
身頃より衿の方が10％ほど短くなっています。

先ほどと逆方向に一周縫います。
縫うとき、一旦衿をのばして身頃に合わせ、元に戻して縫います。

２本針4本糸のロックミシンをお持ちの方は切りながらロックミシンで衿をしあげると、布の伸縮についていけるので糸切れの心配もなく、頭の通りもスムーズになります。

4:袖を付けます。

カーブのしかたが異なりますのでまち針で止めるか、
しつけをしてから縫ってください
縫ってから、ロックミシンで端を処理します。

５：裾と袖口をロックミシンで端処理してから二つ折りして縫います。
横方向に縫い伸びしてしまう生地は下に紙を敷いて縫うとびろんびろんになりにくいです。

直線に縫ってから、紙を切り取ります。

６：袖下〜わきを続けて縫い、端をロック処理します。

７：ミシン糸の処理をします。

縫いはじめ、縫い終わりのロックミシンの糸を挟み込んで
倒し、縫います。

刺繍針などの穴の大きい針にロックミシンの糸を通し、縫い代に通します。

出たギリギリの所で切ります。

表に返して完成です！